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高断熱住宅の講習会!

設計部の小泉です。

先日、名古屋駅のウィンク愛知で高断熱住宅の講習会へ行ってきました。

年始早々、非常に面白い講習会で10:00~16:30まで、一日中みっちり聞いていました。

講師は鎌田紀彦先生で北海道の室蘭工業大学教授の方です。(東京大学卒業)

私は設計の櫻井さんと一緒に講習を受けましたが、

満席に近い状態であったため、一番前の席で聞かせていただきました。

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↑ 鎌田先生と断熱材とモニター。
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 ↑ 断熱材と大きな模型
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↑ 布団圧縮袋みたいに掃除機で断熱材を圧縮している ⇒ 断熱材をスキマなく施工する方法を開発された。

内容はハウスメーカーでは困難な納まり(施工方法)や仕様決め。

現状の住宅は断熱材の効果が有効でない話。

気流止めの重要性。

施工性やコストも配慮した研究成果の話。

北海道では12月ごろの年内に家を建てる話。

夏型結露対策の話。

一般的なQ値・C値より先進的な「暖房エネルギー」の話。

わかっていましたが、サッシからの熱損失対策で「Low-E アルゴンガス入り トリプルガラス」の話。

 

これから、一歩先をいった「エコハウス設計」の話しを聞くことができ、

技術向上に一歩前進した講習会でした。

ちなみに今回の講習会では太陽光の話は全くありませんでした。