1.東日本大震災では津波による被害が多いと報道されていましたが
実際には沿岸から約10キロに津波の届かなかった住宅街での被害も多い事(500戸中80戸が全壊!)
2.上記の震災において今から18年前(1995年)に新築された建物(大手住宅メーカー)でも市の調査で全壊。
原因は軟弱地盤による不同沈下。
3.地震調査委の発表で「30年以内に震度6弱以上の地震が起きる確立(%)」は2010年⇒2012年で1%以上も上がっており、
名古屋駅では87%、西尾市では95%!
実際に昭和56年以降の建物は倒壊の被害は少なくなっていますが、
耐震性のある建物でも震度6以上の地震が起きても建物は無傷という意味ではありません。
建築基準法では、あくまで地震が来ても建物が全て倒壊せず、命が助かることが目的。
命を守るための最低限の基準となっています。
耐震等級はそれに対する保険みたいな考え方の方がよいと思います。
ただし「木造で耐震等級3の建物」と「RC造で耐震等級1の建物」はどちらが安全でしょうか?
私は後者と考えます。
最近、情報が多くある中でどの情報を信じてよいのか?
新聞でも会社や種類によっても変わりますね。
「自分を信じて技術の向上を目指し」
「より信頼のある情報をお客様へ提供し」
「より良い家づくりに貢献できるよう」
今年は「より良い提案」を目標に頑張りたいと
思いますので皆様ご支援、ご指導宜しくお願い致します。