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桜と鉄筋と地盤!

小泉です。

先日、千種区の現場へ行ってきました.。

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↑ 敷地面積21坪の三角形の変形敷地です。

(写真は2012年03月28日)


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↑ 写真タイトル「変形敷地
(写真は2012年04月10日)

昨年の12月から敷地調査に入りましたが、

プランを作成する上で重要となる周辺環境をみると「桜並木」がありました。

大枠の設計条件は「狭小地」「変形地」「ローコスト」「RC造3階」

その他、お施主様の要望はいろいろありますが。。。

設計技術の見せどころが満載です。

 

とにかくプライバシーに配慮しながら「桜並木」を見渡すことのできるプランを考えました。

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 ↑ 写真タイトル「鉄筋型枠
(写真は2012年04月10日)

来年のこの時期には家のリビングから桜並木を楽しめることができます。

非常に楽しみですね。


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↑ 表層改良済み。 (写真は2012年03月28日)

梁が大きいためベタ基礎より堀下げてあります。

山の上がベタ基礎下端+写真右下側もベタ基礎下端



千種区は地盤も比較的強く、いろいろな工法を検討した結果、基礎はベタ基礎で地盤改良は表層改良を採用しました。

建物の形状が台形であるため、構造の基礎は重心と剛心を考慮、

更に壁の配置により地中梁の高さを大きくしました


午後から名古屋駅のミッドランドスクエアーのミッドランドホールにて「地盤調査+改良の講演」へ行ってきました。

約200人の中で3時間でしたが、

「震災の影響」と「新しい地盤調査SDS試験」と「液状化対策ハイスピード工法」などなど。。

今、インターネット、ツイッター、フェイスブックなど情報が多くある社会の中で、

生の講演会を聞いてTVや雑誌に表現できないアナログ情報は面白く興味が沸きました。